電気炉の型式(構造)


上扉式電気炉

上扉式電気炉



上扉式
箱型の電気炉で扉を持ち上げて、上部から製品を出し入れします。上扉は両サイドのステーで三段階止まります。閉じるときは扉を少し押しステーを手前に引きます。上扉は殆どの場合、セラミックボードを使用していますので一人で持ち上げることができます。シンプルな構造なので他の方式と比べると経済的です。
小型炉に適してます。
スライド式電気炉

スライド式電気炉



上扉スライド式
クレーンなどを使って重量物を出し入れしたり、上扉に装置を付属させる場合にハンドルで上扉を持ち上げスライドして使います。上扉をスライドすると炉の上は全開放になります。
横扉式電気炉

横扉式電気炉



横扉式
作業効率も重視したタイプです。製品や部品の取出しが容易で体に負担をかけません。棚板を積んだ状態でも製品を取り出すことができます。大型炉に適してます。

台車式電気炉

台車式電気炉



台車式
台車を使って製品・材料を出し入れします。重量物や幅広の焼成、熱処理に向いています。台車と扉が一体になったタイプと扉が本体についている台車のみのタイプがあります。1300℃以下のタイプは台車にもヒーターが設置してあり本体との接続はプラグを差し込みます。
高温電気炉

高温電気炉



炉底昇降式
リフターを使って製品・部品を出し入れします。セラミック焼結などの高温焼成に適しています。
プレート焼成電気炉

プレート焼成電気炉



前扉昇降式
前面のスペースがない時や高温時の試料、フリットの取り出したい場合に適しています。

分析電気炉

分析電気炉



管状炉
壁面からの熱量が均等に放射されます。試験研究に使用されています。